特定小電力トランシーバーのQ&A!
特定小電力トランシーバー 周波数について。
Q
特定小電力トランシーバーのメーカーとチャンネル 特定小電力トランシーバーのチャンネルの周波数は、すべてのメーカーで共通でしょうか?
たとえば、ケンウッドの1chはアルインコの1chと同じ周波数でしょうか?
とすると、たくさんのチャンネルがあるトランシーバーを買った方が、お得ということですよね?
A
メーカーが違っても同じch(周波数)であれば通信できます(下記の条件をクリアできる場合)。
但し、特定小電力には9chタイプと11chタイプの2つの種類がある為
同じ1chだとしてもタイプが違う場合は通信できません。
※1:chとは周波数切替機能を持つ機器の設定周波数に対して(低いほうから順番に)便宜的につけた呼び方です。
よって、その方式の機器に対して(例えばTVの1ch特定小電力の1chでは周波数が全く違う)固有に割り当てられているものです。
必ずしも同じchだから同じ周波数とは限らないわけです。
※2:特定小電力に2つのタイプがある理由。
制度ができた当初は、9chタイプはレジャー(一般)用,11chタイプは業務用と規定されていました。
但し、区分けの必要性に乏しいということで規制緩和(用途指定の撤廃)された後もかなりの期間にわたってメーカー側が区別して生産していました。
ちなみに、20chタイプとされているものは9chタイプ+11chタイプ=20chという意味です。
よって、これから購入するのであればどちらのタイプとも通信できる20chタイプがお得です。